kuriharaのブログ

ゴルフと電子工作と山での暮らし。ありもの使い、ないもの作り。

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Amazon Fire に有線で自作キーボード繋がるのですね。

穴があると。。。。。ではなく、
コネクタがあると繋げたくなりませんか?

ふとAmazon Fire HD8 にGherkinを繋げてみました。
FireOSにも有線で自作キーボード繋がるのですね。

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認識しています。

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それだけです。

0.8U 30% Keyboard 『Kleine Gherkin』のアクリルスペーサを発注しました。

はじめに

アクリルカットの手始めにサイズが小さなKleine Gherkinのスペーサを発注しました。
発注に合わせて、PiPi Gherkinのアクリルケースも発注しました。

kurihara.hatenadiary.jp


自分で編集したデータを使って、アクリルカットを初めの注文です。
データに問題ないか、組立できるか、ドキドキですね。




Kleine Gherkin元データの入手

Kleine Gherkinはサリチル酸さん設計の0.8Uの30%のキーボードです。
30%のキーボードのレジェンド、40% Keyboards: Gherkinを0.8U化したコンパクトなキーボードです。

サリチル酸さんのgitからアクリルカットの元データを基板BottomのGerberデータをいただきました。
github.com

データの加工

GerberをkiCadに読み込ませてsvgファイルに変換
Inkscapeで編集を始めましたが、
Inkscapeはパスの連結で頻繁に落ちるので、作業が進まず。

結局、Illustator(試用中)を使ってaiデータを作りました。

データの変換は下の情報を参考にしました。

denshikousakusenka.jimdofree.com

PiPi Gherkinのアクリルケースのデータ入手先

TALPさん無料提供のaiファイルを使わせていただいています。
このデータを発注先に合わせたデータに編集します。

TALPさんのデータはアクリルを使って加工、組立易いように元のPCBプレートから工夫、修正されています。ありがたや。

talpkeyboard.net

発注先

発注先はtechmechさんお勧めのAnyManyさん、福岡なので早く届きそうです。

到着

無事組立できました。


アルバム



雑記

自作キーボードを組立て初めて、いろいろなツール、サイトを使うので、ディスクトップ*1にショートカットが増殖しています。

*1:自宅、職場ともにWindowsを使っています。

自作キーボードに載せたRaspberry Pi PicoとPro Microの消費電流(簡易)比較しました。

ふと、手元にあったUSB Safety Tester を使って自作キーボードのPiPi GherkinとKleine Gherkinの消費電流を測ってみました。

サイズ違いでも同じ30キーのキーボードなので、同じ動作をするファームウエアが動いています。
キーを押していないので、マイコンボード素の消費電流が見えていると思います。

電源電圧はUSBの5V入力、消費電流はPro Microの20mAに対し、Raspberry Pi Picoは約半分の10mA程度ということがわかりました。

ちなみに大好きなLチカ、LEDを光らせると1個あたり10mA程度と概算しています。
最近のNeoPixelのLEDは、輝度調整で電流(平均)も減らせるので便利です。

Raspberry Pi Pico搭載の自作キーボードPiPi Gherkin


Pro Micro搭載の自作キーボードKleine Gherkin

Raspberry Pi Picoの電源回路

Raspberry Pi PicoはRT6150というDC/DCコンバータを使っています。

他のPR2040を使ったコントローラボードは、リニアレギュレータを使っているため、約33%の電力をリニアレギュレータで消費します。Raspberry Pi PicoはDC/DCコンバータによって、効率がいい電圧変換を行っています。RT6150のデータシートをみると効率は80~90%程度ありますので、電力の無駄使いを他のコントローラボードと比べて約1/3~1/2に抑えています。

おまけに昇降圧のDC/DCコンバータを使って、バッテリー駆動にも使いやすい回路になっています。


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