kuriharaのブログ

ゴルフと電子工作と山での暮らし。ありもの使い、ないもの作り。

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オープンソースのマイクロパッド『VOID16 Macropad』を組立てました。

はじめに

VOID16 Macropad を組立てました。
VOID16は、オープンソースのケースデータと手配線(handwired)が必要なマイクロパッドです。


VOID16 Macropad について

VOID16 は、victorlucachi (Victor) · GitHubさんの作品です。
Victorさんは、VOID9、VOID30、VOID40などの3Dプリントのキーボード、マイクロパッドを設計しています。
他のデザインはここです。
https://www.thingiverse.com/v0ld/designs

VOID16の紹介

透明レジンも使ってみたいですね。

https://victorlucachi.ro/assets/static/void-16.2665e34.9dc45dc74fa26f2d53f5d95ff14d3d93.jpg
※下から引用
VOID16 // Victor Lucachi

データのダウンロード

www.thingiverse.com

ライセンス

Attribution-NonCommercial 4.0 International (CC BY-NC 4.0)ライセンスで公開されています。感謝します。

Creative Commons — Attribution-NonCommercial 4.0 International — CC BY-NC 4.0

3Dプリントの発注

3DプリントはJLCPCBへ発注しました。
JLCPCBの3Dプリントは安くて、早いんです。
先日、Resin Blackと8228が追加されたので、8228 ResinとLEDO 6060 Resinで発注しました。

少しお高い8228 Resinの1セットで$7.44-なので、1,000円ぐらいです。
お財布に優しいですね。

発送にはOCS Expressを使って$4.76 8日で届きました 。

組立

オリジナルのVOID16は、手配線(handwired)とPro MicroをQMK で動かしています。
私はLチカしたいので、配線が楽になるように「無限の可能性」基板を使いました。
マイコンボードはXIAO RP2040をPRK Firmwareで動かしました。

Topのデータは、2種類あります。
8228 Resinは、明るめの薄緑という感じです。

無限の可能性の加工

VOID16と無限の可能性は同じキーピッチなので、取付が簡単です。
ボトムケースの隅が当たらないようにヤスリで削りました。

無限の可能性とXIAO RP2040との配線はこんな感じです。

VOID16ボトムケースは、Pro Micro用になっています。
短いXIAO RP2040用に別のレジンを削って、固定できるようにしました。

本来であれば、部品、構造を決めてから3Dプリントデータを編集して発注すべきですね。(^^;


アルバム

8228 Resinの色

色を伝えるのは難しいので、似た色のDUROCK L1 キースイッチ (クリア/クリーミーイエロー)を付けてみました。


別の色に光ったところ


Lチカ

16個のSK6812MINI-Eの電源をXIAO RP2040の3.3Vから取ってます。
USBテスターの表示は、0.05~0.06Aです。
0.1Aぐらいになるか?と予想していましたが、思っていたより電流流れていません。

KEEB_PD

KEEB_PDという、毎週日曜19:00~21:00にいい感じのキーボードの写真をツイートするイベントに参加しています。



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新規ユーザの特典

現在、JLCPCBは新規ユーザは$54クーポンの特典があります。
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20230220184842

JLCPCB日本 (@JLCPCB_Japan) / X

無限の可能性の入手先

royal-keyboard-works.square.site

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