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NeoPixel RGB LED WS2812BとSK6812MINI-Eを3.3V電源でLチカ!

はじめに

先週の記事からLEDの部分を分離しました。

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XIAO1keyのSK6812MINI-Eの電源は3.3Vにしています。
理由は、小さく薄く作るために部品点数を減らしたかったからです。



NeoPixel LEDの仕様

NeoPixel LEDで現在入手し易いSK6812MINI-Eは、3.7Vから5.5V電源の仕様になっています。

入力敷居値の仕様VIHは、0.7xVDDなので5V電源では、3.5V以上の入力電圧が必要です。
このため3.3V出力(3.3V電源)のコントローラーからSK6812MINI-Eを5Vで動かすためのレベルシフト回路が検討されています。

XIAO1keyは、市販されているRP2040搭載のコントローラーボードのNeoPixel LEDのVDD電源部を参考に3.3Vにしました。*1

参考にしたRP2040搭載コントローラーボードのLED

Seeed studio XIAO RP2040のLED


LEDのNEO_PWRは、RP2040のGPIOピンに接続されています。つまり3.3V供給です。
さらに、RP2040のGPIO出力MOSのオン抵抗分供給される電圧が落ちますが、電流は10mA程度なので影響なさそうです。


Waveshare RP2040-ZeroのLEDはWS2812B


WS2812Bの電源は、レギュレータからの3.3V直結です。

VCC-GND studio YD-RP2040のLEDはWS2812B

Raspberry Pi Picoほぼ互換機のYD-RP2040搭載WS2812Bの電源は、レギュレータからの3.3V直結です。


SparkFun Pro MicroのLEDはWS2812?

LEDの電源は、V_USB > F1 > D2 > RAW レギュレータの入力と同じノードに接続されています。
逆流防止を兼ねてD2のVfでWS2812?電源と入力電圧の差を埋めています。
3.3V+αVです。レギュレータの電圧降下を0.5V以下にする設計でしょう。


3.5VのWS2812BとWS2812D F5とSK6812

WS2812BとWS2812D F5とSK6812は電源電圧は3.5V~です。
3.3Vまで下げた仕様になれば、安心して使えるようになります。



源仕様3.3VのNeoPixel RGB LEDを見つけました

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NeoPixel RGB LEDの3.3V動作の実績

NeoPixel RGB LED WS2812BとSK6812MINI-Eは3.3V電源でLチカできるの?の結果です。

Lチカコンプリート中です。
お約束:私の実績です。自己責任、自己判断お願いします。

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*1:実は、同じ制御ICを使っているだろうと予想。 仕様、保証と実力は別ものだし。LEDの輝度を仕様に入れてるキーボードを見たことない。 青のLEDのVf-輝度が仕様クリティカルになっている。(はず。) C-MOSの制御ICポイ仕様なので、Nch、Pchが両方ONの貫通電流のほうが心配。

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