kuriharaのブログ

ゴルフと電子工作と山での暮らし。ありもの使い、ないもの作り。

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JLCPCBの 爆安 CNCで『keezyboost40』のアルミ削り出しケースを作りました。

はじめに

格安のプリント基板(PCB)、3Dプリントを発注できるJLCPCB、2023年6月からCNCのサービスが始まっています。

オープンソースのキーボード『keezyboost40』のデータを使って憧れのアルミ切削のケースを作ってみました。

CNCの注文

https://3d.jlcpcb.com/cnc-machining-quote にデータをアップロード

素材や精度などを入れて、表面処理を指定していきます。

CNCの機械加工が終わった状態では、刃物の動いた跡や回った跡が表面に残っています。
私はビーズブラストで表面を細かく荒らして、陽極酸化のシルバーマット仕上げで被膜を作りました。

CNCの見積り画面例

Surface Finish :  横 『+Add』を押すと下に『select』メニューが表示されます。
Bead blasting-80 mesh
更に、Surface Finish :  横 『+Add』を押して『select』から
Anodizing - Silver - Matte   選択しました。
CNCは、自動見積ではなく、見積を依頼します。



納期の例

見積りの結果 Build Time 7 days でした。
10月16日の支払いからOCS Expressで11月1日に受取り、16日で届くとは!!驚きです。😲

CNC価格の例

気になるCNCのお値段です。

MERCHANDISE TOTAL: $54.20
SHIPPING CHARGE: $1.89
ORDER TOTAL: $56.09

OCS Expressを使った送料は$2でした。軽くて、薄いからでしょうね。
円安の今でも総額8千円強なので、1個作りの自作キーボードケースの選択肢に入ってきます。*1
不確かなランニングにコストをのせて初期投資を抑えるビジネスモデルが吹っ飛んでしまいます。
個人の趣味でも、海外通販で売られているキーボードの樹脂成形プラケース程度のお値段で、ビーズブラスト、陽極酸化のアルミケースが作れるようになりました。😀

結果

結果は、大満足😍です。 写真では質感を伝えられないのが残念。



キーキャップと同様にケースのカスタマイズも気軽にできるようになりました。

白、黒、透明、アルミと着替えできて楽しいですね。

https://github.com/ChrisChrisLoLo/keezyboost40🙇‍♂️

keezyboost40データの入手先

keezyboost40データの入手先やライセンスなどの詳細は、過去の記事を参照ください。

kurihara.hatenadiary.jp

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下のXのポストにJLCPCBのCNCについての解説のリンクがあります。

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